浦安市郷土博物館

4/18~4/21に家族で東京旅行に行ってきました。
家族とは言っても、うちだけではなく…。

父母・兄弟夫婦とその子どもたちといった総勢15名のちょっとした団体旅行です。

行先はTLDTLSです。
約15年ぶりくらいに行く遊園地でしたが、運良く(悪く??)35周年記念ともかち
あってしまい、人人人の遊園地で遊び尽しました。

さて、そんなTLDがある千葉県浦安市ですが、私たちが泊まったホテルはいかにも
埋立地という感じの場所でした。
埋立地という感じとは、具体的に言うと、①区画整理されていて、②土地の起伏がなく、③海に近い
などなどです。

そこで、疑問に思ったのは、そもそも浦安市ってディズニーのイメージしかないけど
もともとどんな所なの??ということでした。
早速、情報収集できそうな場所をネットで検索したところ、ホテルの近くに浦安市郷土博物館なるものが!!

これは行くしかないと思い、21日のわずかな時間を使って行ってきました。

行ってびっくりしましたが、博物館では、古民家を移築して1952年頃の浦安市をイメージしたまち並みをそのまま保存・展示していました。これは凄い!!
しかも、街並みは古民家のみではなく、道や植栽まで当時を偲ばせるように作られており、日々の手入れが行き届いているな~と感動しました(ちょっと偉そうですね…)

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写真はまち並みの一つ「三軒長屋」です。
行ってみてわかりましたが、やはり浦安市は埋立地が多く、高度経済成長期にともなって発展していったまちということでした。
1952年頃は、まだ漁業が盛んなまちだったようで、海苔の栽培も盛んだったようです。
しかし、高度経済成長期にともない、京葉工業地域として開発が進むと、海が汚れていき、漁業は深刻なダメージを受けたようで。
1971年には浦安市の漁業組合は漁業権を放棄したとのこと。
漁師の人たちは、まさしく断腸の思いだったんだろうなと思います。
この博物館は、そんな海と関わりの深い浦安市を忘れないように開館したようで、常設展示も近現代が中心です。

さてさて、そんなコンセプトの博物館で私が個人的に興味深ったのは、既に紹介した「三軒長屋」。
よく時代劇などで見るけど、本物を見るのは初めてでした。当時の江戸の町人の多くは、こんなところで生活していたんですね。

中をのぞくと「九尺二間」(約2.7m×3.6m)の間取り。土間はあるが常設のカマドはなく、何でも移動式のカマドや七輪を使って軒下(つまり家の外)や
土間の一部でカマドを使ったとのこと。モノに溢れている現代人の私からみれば、とても質素でシンプルなつくりでした。
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寝るときはちゃぶ台を片して寝るそうです。奥の衝立が気になったので覗いてみると、、、
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風呂敷や上着が。あとで説明を読むと、人にあまり見られたくないものを置くときに目隠しとして衝立を利用していたようです。
そして天井を見ると、、、
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屋根板は無し。
土間を見ると
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靴とちょっとした荷物を置くわずかなスペースのみで、
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左には七輪や羽釜・移動式カマドなど、、

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右には洗濯板や長靴が置かれ生活するうえで最小限のものしか置かれていません。

司馬遼太郎の「坂の上の雲」で身辺はできるだけ単純明快にしろという秋山好古の言葉を思い出しました。
まさしくこんなイメージなんでしょうね。

わずか一時間しか滞在できませんでしたが、非常に貴重な時間となりました。

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by iju0516 | 2018-04-23 22:40 | Comments(0)

続々と結婚していきます。


by iju0516