2005年 12月 28日
トリビア
俺の愛読書の一つに
TOTO出版から出している「トイレは笑う」って本があります。
これが凄い笑える。
内容は要するに古今東西のトイレ話を取り上げたものなんですが、昔の人は大変なんだなぁと痛感しました。
以下、その中の一つを紹介しようと思います。
それは徳川将軍とトイレにまつわる話です。
江戸時代の将軍の正装というのはやっかいな代物で一人で着付けはできないし、一度着たら一人では絶対に直せない。下に着る袴は長くて、とても横から例のものを出して小便をすませるわけにはいかなかった。
もちろんチャックがあるはずもなく、では将軍はどうやって用をたしていたのか?
そういう場合は尿筒(シトヅツ) を用いた。
一種の尿瓶である。太い竹筒で作られていて、ここに例のものを入れて用をたすそうです。
冬は竹筒に例のものが触れると冷たいので鹿皮を巻いていた。
しかも徳川将軍家の場合はお抱えの尿筒を持つ家がちゃんと決まっていて士田家といった。親子代々将軍の尿筒を懐に抱え仕えていたという。
ハハハハ。何だそれ。
今考えると笑える話ばっか、紹介されています。
ちなみに将軍様が尿筒を使って用をたすイメージは
こんな感じ!!
by iju0516
| 2005-12-28 13:54
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